介護ロボットを活用した介護技術開発モデル事業支援業務報告

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介護ロボットを活用した介護技術開発支援モデル事業の概要

1.概要

  • 介護ロボットの導入を推進するためには、介護ロボットの開発だけでなく、導入する施設において、使用方法の熟知や、施設全体の介護業務の中で効果的な活用方法を構築する視点が重要。
  • そのため、当事業において、介護ロボットを活用した介護技術の開発までの実現を支援する。

2.事業内容

  • 介護ロボット活用による施設介護における課題点をアセスメントし、対応策を講じられるよう、現場の介護業務と介護機器の有効的な使用方法に精通した専門家をモデル事業実施施設(介護施設)に派遣。
  • モデル事業は、既に製品化された介護ロボットが複数あり、業務負担の軽減等の効果が期待できる移乗支援(装着型・非装着型)や見守り支援分野の介護ロボットを対象に8カ所で実施(H27補正)。H28は2か所で実施。
  • 事業実施機関はで公募により委託。その他にモデル事業の取りまとめ等の業務支援をテクノエイド協会委託。

3.事業の流れ

  1. 受託先機関において、介護施設、メーカー、受託機関が連携して事業実施できる体制を構築。
  2. 機器について、介護スタッフに活用方法の研修を行った上で、現場に投入し、活用状況についてフォローアップを行う。
  3. 必要に応じて、導入施設の設備や介護方法に応じた、機器・施設のセットアップや改良を行う。
  4. 必要に応じて、メーカーに機器の改善点をフィードバックした上で、導入機器の再選定を行う。
  5. 普及モデル化を見据えた適切な実証計画を企画・立案。
  6. モデル事業をとりまとめ、関係者への教育、国民・利用者への普及、啓発、広報を行う。
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